【番外編】大船渡市 地域おこし協力隊・イザベルの三陸町トレイルガイド

~ 三陸駅周辺地域をトレイル!三陸大王杉やど根性ポプラ広場を巡りました ~ 

  • 陸前高田市

こんにちは。三陸DMO@イーティです。

先日、三陸を巡る某モニターツアーに参加してきました。

そのツアーの行程のひとつ、「大船渡市 地域おこし協力隊・イザベルの三陸駅トレイルガイド体験」に参加した時の様子をフォトレポートにてご紹介します。

イザベルさんは、なんとフランス人!@@震災後、大船渡市で復興支援活動にかかわるうちに移住してしまった、とか。。

現在は地元で空手を教えながら、地域おこし協力隊として地域を盛り上げる活動に取り組んでいます。

 

先日の三陸観光プランナー養成塾でも、大船渡を盛り上げるアクティビティを企画してくださりました↓↓

https://sanriku-travel.jp/fun/area_report/p3232

 

今回は三陸駅を拠点とした、三陸町トレイルを担当していただきました~☆彡

 

三陸鉄道リアス線・三陸駅に下車し、スタート!

  

三陸駅近くのトンネルの中に、黄色い線が刻まれていました。2011年に発生した東日本大震災津波の、津波の高さのしるしです。

当時の恐ろしさが想像できますね・・。

 

まずは、新山神社に。

この神社は藤原清衡が奥羽600ヶ所に「新山寺」を建立したうちの一つが新山神社と言われており、由緒ある神社なそう。

 

 

それからてくてく歩いていくと、未音崎湾望台(みねざきわんぼうだい)に到着。

ここは東日本大震災津波でお亡くなりになられた方の鎮魂の場所として、また越喜来湾を一望できる場所として、整備したところのようです。お供えできる場所があったほか、休憩スペースもありました。

 

それから、2018年に竣工した浦浜水門の上を歩きました。右側に越喜来湾が綺麗に見える水門で、あまり高くなくとても歩きやすいところです。イザベルさんいわく、犬のお散歩コースとして丁度いいの~♪とのこと。

左側は、イチゴのビニールハウスが見えます。三陸沿岸部は、涼やかな気候から、意外と?イチゴ栽培に適していると聞いたことがあります。ここの土地は将来も津波が来る可能性があることを見据えて、宅地ではなく作物の耕作にあてられているようです。

 

 

そして、かの有名など根性ガエルwではなく、ど根性ポプラの木が見えてきました。

東日本大震災津波の怒涛の苦難にも倒れず、この高さ!!まさにど根性ポプラ。

この語彙、体育会系でなんか好きです ^^♪

最近、広場として整備されたそうです。

トイレもキレイ。バーベキューも可能とか。

越喜来・ど根性といえば、忘れちゃいけないものがもう一つ近くにありました・・・!

樹齢七千年あまりであろうと言い伝えられている、三陸大王杉です。

この太さといい、樹皮のめくれ具合といい、力強さをジンジン感じました(^^)/ 

この大王杉から強さをパワーチャージの図ww↓↓

  

さてなんの力かわからない?力を蓄えたあとは、震災伝承施設の「潮目」を視察。旧越喜来小学校にあった非常階段の移設展示のほか、当時の津波写真をリアルタイムで撮影したものなどの掲示もありました。

一見ただの遊び小屋風に見えなくもないのですが、色んな方の震災の記憶や復興に対する熱い思いがいっぱい詰まっている、そんな場所でした。

最後、集合写真パチリ☆

三陸駅を下車してから、約2時間くらい歩いたかな~でも全然疲労感はなかったです。

なんやかんやと、イザベルさんにガイドしてもらったおかげで、越喜来の震災伝承シンボルを余すところなく、色々見て聞いて、回ることができました。

三陸町越喜来地域での、震災伝承シンボルを巡って歩く新たなトレイル。ご興味持たれましたら、ぜひやってみませんか?

詳しくは下記までお問合せくださいませ(^◇^)

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【番外編】大船渡市 地域おこし協力隊・イザベルの三陸町トレイルガイド

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