三陸鉄道を活用した沿岸周遊促進業務トライアルツアー【北部編】 取材レポート <No.2>
- 洋野町
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こんにちは。三陸DMO@イーティです。
2月上旬に、さんりく基金が実施した「三陸鉄道を活用した沿岸周遊促進業務トライアルツアー【北部編】」にいち参加者として同行させて頂きました♪
取材レポート第一弾に引き続き、第二弾です!
◇参考◇ 第一弾 https://sanriku-travel.jp/fun/area_report/p3907
<三陸鉄道を活用した沿岸周遊促進業務トライアルツアー【北部編】>
③岩泉ホールディングス株式会社 乳業事業部 (下閉伊郡岩泉町乙茂)
【現地ガイド対応者: 岩泉ホールディングス(株) 佐々木氏】
佐々木氏いわく、岩泉町は岩手県の酪農発祥の地なのだそうです。岩泉出身で東京で獣医&家畜商を営んでいた小泉氏が、岩泉の気候や広々とした牧草地が牛の生育にあっているのではないかと考え、横浜からホルスタインをこの地に持ってきたことがきっかけです。
工場内に入ってみると、数多くの金メダルがずらり・・。岩泉乳業では、乳製品を定期的に世界的権威のあるモンドセレクションに出品し、その都度入賞しているそうです。定期的に出品することで、高クオリティを維持しているとのこと。良い意味でプレッシャーにもなりますねww
さらに進むと専用の見学者用通路があり、入室するための準備なくラクに見学できます。稼働は午前中のみで、午後は機器のパーツを分解・清浄する時間にあてられています。実は、この作業の方が時間がかかっているそうで、それにはビックリ@@。入念な準備が良い仕事につながっているんですねえ・・。
ちなみに、乳製品の乳酸菌の種類は秘密なそうです。ヨーグルト業界では、この乳酸菌に何を使っているか、というのが、味の良しあしにつながっているとのこと。
この龍のキャラクターイラストの口元にあてた指は、この「秘密」を意図しているものらしいです。そんな深い意味があったとは・・・。
☆岩泉ホールディングス株式会社 乳業事業部 https://iwaizumilk.co.jp/
てどの蔵では、なんと人がすっぽり入る桶があります笑
これはなかなか面白いフォトスポットです・・ぜひお越しの際にはお試しあれ!
蔵の中に入ると、熟練の地域の職人さんの手仕事が自由に見学できます。ある人は機を織り、ある人は木彫りをして、ある人は彫刻を・・。もちろん欲しいものはその場で購入も可能です。犬の写真を見ながら犬を彫っているこちらの写真の男性は、3月11日までに仕上げるように依頼主から言われているんだよ~、と話してくれました。
うれいら商店街は、てどの蔵のほかにも雑貨屋や御菓子屋が点在しており、街歩きが楽しい場所になっています。御菓子屋の中松屋と志たあめやに立ち寄り、オーナーにお店の歴史等を話して頂きました。中松屋といえば「栗しぼり」、志たあめやといえば「たぬきケーキ」が全国的に有名になりましたね。
立ち寄ると、ついつい買ってしまいます・・お札は多めにもっていきましょう笑。
☆てどの蔵 https://www.tohokukanko.jp/sozaishu/detail_1001966.html
☆栗菓子処中松屋 https://nakamatsuya.co.jp/
☆志たあめや https://www.shitaameya.com/
⑤道の駅いわいずみ(下閉伊郡岩泉町乙茂)
ランチは、岩泉短角牛と龍泉洞黒豚を使用した合いびき肉ハンバーグ定食と、ヨーグルト工場見学とセットプランになっている「ViToジェラートトリプル」を頂きました。
これは、最強の組み合わせですね・・・!
☆道の駅いわいずみ http://www.ryusendo-water.co.jp/michinoeki/iwaizumi.html
次回は、田野畑と久慈のアクティビティをご紹介します♪ (つづく)
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三陸鉄道を活用した沿岸周遊促進業務トライアルツアー【北部編】 取材レポート <No.2>
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