三陸御社地天満宮<大槌町>

太宰府天満宮から分霊を授かった東北で唯一の直系の天満宮

大槌町の御社地天満宮は明和7年(1770年)に菊池祖睛によって開かれました。
菊池祖睛は江戸時代頃の中頃に全国を修行行脚し、郷民強化のために一生をささげました。お坊さんであり、学者でもありました。菅原道真を心から尊敬しその熱心さは太宰府から天満宮を大槌への分霊を許され、「東梅社」として建立し、祀りました。
彼は神仏の道を説き、町民に学問を教え、詩人や歌人を招いて歌会を開くなど、文化的な活動にも取り組んだため、御社地として大槌町の学びと文化の中心となる場所として親しまれていました。
2011年の東日本大震災の津波により、御社地と共に天満宮も流失してしまいましたが、地元住民を中心とした「奉賛会」が寄付を集め、天満宮の再建が行われました。そして、2022年11月20日には、太宰府天満宮から改めて分霊を受け、東北地方で唯一の太宰府天満宮直系の天満宮となりました。

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写真は昨年暮れの芽の輪くぐりの境内

天神だんご・鮭最中

お問い合わせ

三陸御社地天満宮<大槌町>

  • 三陸御社地天満宮 奉賛会
  • 住所:岩手県上閉伊郡大槌町末広町12-16
  • 電話番号:0193-27-8325

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