防災×観光アドベンチャー <大船渡市>
新感覚防災体験プログラムで防災を学んでみよう!
開催期間 通年
- 大船渡市
- 震災学習
- 三陸旅 2022
岩手県沿岸南部のまち、大船渡市で新感覚の防災×観光アドベンチャープログラムが誕生。スマートフォンを片手に復興したまちを歩きながら、津波避難を疑似体験できるゲームです。まちづくり会社のキャッセン大船渡が制作・開発(監修:東北大学災害国際研究所 柴山明寛准教授)し、2022年7月から運用を開始しました。
復興したまちなかに隠された「QRボックス」を探して「いきる知恵」を集め、指定緊急避難場所となっている高台のゴールを目指します。
QRの中身は「いきる知恵」と「わかれ道」の2種類。「いきる知恵」は、震災を経験したキャッセン大船渡の商業施設のお店の人や住民の方々の体験談で、画像と音声で登場するまちの人から「いきる知恵」を授かります。ゲームの難易度によって集めなければならない数が変わります。
「わかれ道」は津波避難時の様々なシチュエーションを再現した「音声ドラマ」を聞いて避難行動の決断をするクイズです。「自分自身が犠牲にならない」ことも考え、究極の選択(ジレンマ)を迫るものです。あなたの判断(回答)によって避難の時間が加算される場合もあります。
キャッセン大船渡がある大船渡市中心部は東日本大震災の津波が地震発生の30分後から断続的に襲来しています。あなたは、このプログラムで30分以内に高台のゴールにたどり着くことが出来るでしょうか。ぜひ挑戦してみましょう。
===体験方法===
①キャッセン大船渡に行きます。
②専用WEBページ(https://kyassen.co.jp/anohi/doorway/)に移動して、スマートフォンでQRコードを読み取ります。
③QRコードで読み取ったリンク先のページで下の画像が表示されたら画面を下へスクロールします。
④この体験ではキャッセン大船渡周辺に隠された、QRコードが貼られた小箱を探します。
⑤QRコードが貼られた小箱はスマートフォン上に光点で位置が表示されます。また、自分がいる位置はGPSで表示されます。QRコードが貼られた小箱を見つけたら「読み込む」ボタンを押して読み込んでください。
⑥QRコードを読み込むと、「いきる知恵」ではなく「わかれ道」が表示されるものもあります。その場合は、自分が震災に遭遇したら・・・という気持ちになって、どの道を選ぶか想像して答えてみてください。
⑦説明を読み込んだら、「難易度(かんたん、ふつう、むずかしい)」を選択し、「START」ボタンをタップすると体験が開始します。
⑧所定の条件を満たすと、最終イベントが発生します。そのイベントが終わると体験終了です。
【防災×観光アドベンチャーの様子動画は↓の画像をクリック】
【注意点】
体験にあたっては基本的に現地でのガイダンス等はありません。不明な点がある場合は、キャッセン大船渡の事務所(営業時間:9時~18時)に立ち寄ってご確認ください。また、交通ルールを守り、歩きスマホは行わないようにお願いします。
体験プラン内容
- 体験場所
- キャッセン大船渡周辺
- 開催期間(日)
- 通年
- 所要時間
- 30分~
- 体験料金
- 無料
※教育旅行等の団体旅行で利用を検討される場合は体験メニューが異なります。事前にお問い合わせください。 - 予約申し込み期限
- なし
※教育旅行等の団体旅行で利用を検討される場合は事前にお問い合わせください。
お問い合わせ・お申込み先
防災×観光アドベンチャー <大船渡市>
- キャッセン大船渡
- 住所:岩手県大船渡市大船渡町字野々田12-33 グーグルマップで開く
- 電話番号:0192-22-7910
- Email:info@kyassen.co.jp
- 関連するWebサイトはこちら