更新日 2021年7月13日
ひろの歩き ~洋野町の美味しいウニの秘密を知ろう!!~ イベント参加レポート
美味しいウニができるまでの秘密を探ってみました
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こんにちは、いわて復興応援隊・久慈事務所の町田です。
突然ですが皆さん、ウニの足って見たことありますか?
↑↑写真のウニのトゲの隙間から出ている赤いものが足(管足)です。
ちなみにこの小さなウニは、ウニ栽培漁業センターで卵から大切に育てられた約1年物の稚ウニです。
(そもそも稚ウニ自体もあまり見ないですよね)
↑↑ウニーク近くにある種市うに栽培漁業センター。(通常は関係者以外入れません)
右から2人目がウニのプロフェッショナル、種市うに栽培漁業センターの箱石さん。
洋野町はウニで有名ですが、なぜ特産品になっているのかご存知でしょうか?
その理由は、浅瀬の海底に溝を掘り、干潮時でもウニのエサとなるワカメや昆布などの海藻が育ちやすいよう
「ウニ増殖溝」というものを作っているからです。
そのために、安定してウニを育成することができ、本州一の水揚げ量になっているんですね。
↑↑干潮時のウニ増殖溝。
種市高校の生徒さんもイベントに参加していました。
そのような地域の特産品を深く学びながら、みちのく潮風トレイルを歩く「ひろの歩き」が先日実施されました。
いわて復興応援隊OBで、三陸ジオパーク認定ガイドの田髙さんがガイドをし、更に深くて面白いお話をしてくれました。
・洋野町だからウニ増殖溝を作ることができた?
・洋野町だから南部ダイバーという歴史が生まれた?
参加した人だけ知ることができましたw
↑↑種市高校さんのご好意で、生徒さんが披露してくれました。
今年度中に、洋野町ではみちのく潮風トレイルのイベントをあと数回予定しておりますので、ご都合よければぜひ参加してみてください。参加した人だけ知ることができる貴重なお話を、聞くことができますよ。
↓↓田高さんが所属する、三陸ジオパークの認定ガイドの皆さんが優しくガイドいたしますので、個人でお願いしたいな~なんて時にも、お気軽にお声かけください☆↓↓
https://sanriku-geo.com/geoguide/
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ひろの歩き ~洋野町の美味しいウニの秘密を知ろう!!~ イベント参加レポート
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