旧釜石鉱山事務所の愛称が「Teson(てっさん)」となりました。<釜石市>

近代製鉄発祥の地にある国登録有形文化財(建造物)

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旧釜石鉱山とは

釜石鉱山株式会社が総合事務所として使用していた建物で、事務所移転(2008年3月)に伴い、日鉄鉱業株式会社が所蔵していた釜石鉱山関連資料群とともに釜石市に寄贈されたものです。
2024年4月に愛称を「Teson(てっさん)」として発表、登録10周年事業で取り組んだデジタルコンテンツも公開中です。
施設内1階には昭和30年代の事務室を再現、2階には鉱物や明治時代に作られたナウマンの地質図(実物)、歴史資料などが展示されています。

この場所は、あの「橋野鉄鉱山」よりも1年早く、日本で初めて高炉法による鉱石を原料とした連続出銑に成功した地となります。旧釜石鉱山事務所の周辺では、当時の選鉱場跡・鉱員やその家族6千人が暮らしていた社宅跡・その人々を対象とした病院や鉱員の子どもたちのための私立学校の跡地・ズリ山などが確認できます。

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お問い合わせ

旧釜石鉱山事務所の愛称が「Teson(てっさん)」となりました。<釜石市>

  • 住所:〒026-0055 岩手県釜石市甲子町第1地割90-2
  • 電話番号:0193-55-5521
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  • 利用時間:9時30分~16時30分(最終入館16時まで)
    休館日等:毎週火曜日、水曜日定休/冬季休館(12月9日~3月31日まで)
         ※団体で事前予約を頂ければ冬季も休館日の開館も承ります。(釜石市世界遺産課:0193-22-8846まで)
    利用料金:個人 一般 300円/小中学生 100円
         団体(20名様以上) 一般 250円/小中学生 50円
    駐車場:約30台、大型バス収容可
    交通及び所要時間:「釜石仙人峠IC」から車で15分、「JR陸中大橋駅」より徒歩10分、バス停「大橋」より徒歩10分
    現地ガイド:釜石市観光物産協会(TEL0193-22-5835)にお問い合わせください。

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