【コラム】 かいせいくん と りあすちゃん の なるほど日記

第二回:さんりくのウニのおはなし

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みなさん、こんにちは。わたしたちは、かいせい と りあす  です。

コラム第二回目は、「さんりくのウニのおはなし」をするよ。

 

<イラスト左:かいせいくん   イラスト右:りあすちゃん>
 
(りあす【以下 り 】)さんりくの海の幸で、牛乳瓶に入った生うにがあるんだけど、なんだか最近とっても話題になっているよね~。
(かいせい【以下 か】)この前テレビでも見たよ! ウニ大好き~♡
宮古市で販売されている「瓶ドン」も、その瓶詰にヒントを得て、めかぶとかイクラとかの海鮮丼にしている具材を一人分ずつにきれいに詰め合わせたんだよね~! 
それぞれのお店で詰めている中身が違っていて楽しみだし、写真にも映えるし(笑)♡
(り)そうそう。まるで「食べる地層」だよね! 「さんりくのごちそう」 (笑)
体験型のおもてなし料理って感じだけど、ビンをあけてご飯にのせていくと、これでもか~ってほど具材が出てくるの。
ビックリだよ~!!
  
【宮古市のお土産品として成長した瓶ドン。お店ごとに詰める具材の内容を変化させることができ、それが各店舗独自のセールスポイントになっている。】
 
(か)三陸沿岸ではウニの口開けは4月頃から始まってるのだけど、7~8月が旬の時期だから実は今時期がいちばん美味しいのね。
あー食べたい!
(り)牛乳瓶に入っているから、腰に手をあててグイっと飲むぞ!って人もいるとかいないとか!? (笑)
でも、なんでビンに詰めるようになったのかな?
(か)聞いた話だけどね、その昔は細いビニール袋に入れていたそうなんだけど、ビンの方が作業しやすくてウニの身も崩れないようにビンに詰めて出荷するようになったんだって。
(り)へ~ そうなんだね~ なるほど!
(か)旬の時期は 収穫作業も大忙しだよね。沿岸の中でも洋野町では波打際の岩場に溝を掘って作ったウニの増殖溝という施設があるんだよ。この時期限定で収穫を手伝う仕事もあるそうです。
(り)近くの養殖施設でウニを赤ちゃんから育てているんだよね。小さくてもウニ!あたりまえだけど(笑) 
かわいい~♡赤ちゃんだから手に乗せてトゲトゲも痛くないらしいよ~  うーん  いいなぁ♡
  
【ウニの赤ちゃん!たしかにかわいいですね~】
  
(り)でもなんで、増殖溝がここだけにあるのかな? 
なんで他ではできないの?
(か)それそれ。とっても気になってたから三陸ジオパークのガイドさんに聞いてみたら教えてくれたよ。
種市層(たねいちそう)って、約8,500万年前(中生代後期白亜紀)に砂などが溜まってできた地層なんだけど、
主に洋野町の海岸線付近一帯に広がっていて、ウニ増殖溝は種市層が波に削られて作られた海食台という特殊な地形に作られているんだって。
なので、洋野町では、種市層からなる自然地形を利用した日本で唯一養殖施設として地域の特徴的な水産業を生み出しているという点が
ジオサイトになっているんだよって。
 

【洋野町の海岸線付近一帯に広がっている種市層】

 
(り)そうなんだね!種市層じゃなかったら、できなかったことって考えたら、自然ですごいよね!大地と海のなせる業!

それを調べたり、思いついた人!

最近では「うにの牧場」って呼ばれることもあるらしいよ~   

なるほど~!!

(か)ガイドさんに聞くと さんりくのすごいところをたくさん教えてくれるよね♡ありがとう!
(り)きっと以前は生うにを届けられる範囲って限られていたんじゃないかな?ネット通販が増えて宅配便のクール便が普及してきたこともあって、全国的に送れるようになったと思うよ。
(か)でも やっぱり獲れたてのウニが一番だよね~~。
(り)うんうん 最高だよね~ 海水のしょっぱさとウニの甘味が絶妙なんだよ~!
三陸の絶景を見ながら、ウニを食べに来てみてね~~!!
 
ではまたね~
 
(参考)
★TWITTER    三陸ジオパーク推進協議会
https://twitter.com/sanrikugeo48/status/1547440508900823040?s=20&t=TkfoCChuAoOsvmrB0uUJ3Q

★YOUTUBE   北三陸観光動画「洋野町編」(制作:北三陸「あまちゃん」観光推進協議会)

https://youtu.be/g2U9uBRbYQs
  
※本企画は、不定期更新いたします。引き続き、お楽しみに!
  
 
【ライター】
かいせいくん と りあすちゃん
【協力】
三陸ジオパーク推進協議会

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