震災・防災学習現地研修会 参加レポート★陸前高田市

陸前高田で学べる震災・防災学習メニューの「今」についてご紹介

  • 陸前高田市
  • 震災学習

こんにちは。三陸DMO@イーティです。

先月下旬に学校の教職員様を対象に、陸前高田市内で行われました「震災・防災学習現地研修会」に伺ってきました。

この研修会は、東日本大震災津波伝承館と県立野外活動センターの共催で開催された事業です。

震災から10年が経過し復興は進んでいるものの、感染症の流行や海外で起きている戦争など、現代に生きる私たちには、新しい困難が次々に降りかかってきております。

過去の事象を振り返るだけではなく、未来に起きうるかもしれないあらゆる災害に対する備えについて、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるんじゃないか・・と考えていたところ、今回の研修会のご案内をいただいたので、良いタイミングでした。

陸前高田市で「今」実施している「震災・防災学習」とは、はたして、どういった内容なのか。。?

皆さんも、きっと知りたい(はず)。。!!

それでは今回の研修内容について、以下のフォトレポートを通じて、ご紹介したいと思います。

 

 

  

〇<AM会場>   岩手県立野外活動センター

 [110KB]

午前中の研修は、こちらで開催しました。市の中心部から少し距離のある広田町に位置し、広々とした運動場、テニスコート、体育館、キャンプ場、宿泊室も兼ね備えており、様々な合宿に最適です。

令和3年度に開所したばかりの新しい施設で、驚いたのはその宿泊料金なんですよ。。大人も子供も1泊1,000円以下で泊まれちゃいます!野口英世様1枚ポッキリでおつりが来ます!!これは凄い・・。(※食事代・施設用具使用代等は別途かかります)

詳しくはこちら↓↓

http://www.echna.ne.jp/~rikuzenyagai/index.html

  

  

〇【陸前高田市観光物産協会】  市内でできる体験プログラムのご紹介

陸前高田市観光物産協会事務局長の桑久保(くわくぼ)さんから、市内でできる体験プログラムについてご紹介いただきました。とにかく内容豊富です。これは、どのプログラムを取り入れようか迷ってしまいますねww

迷ったら、陸前高田市観光物産協会にご相談ください!協会の優しいお姉さんお兄さんが、学びの目的に沿ったプログラムを提案してくれることでしょう。

<体験プログラムの一例>

・震災語り部  あの日起こったことを知り、防災を学ぶ     ・陸前高田市版7つのSDGsに沿った講話のご提供

・地域のひと・移住してきたひと、陸前高田が大好きな人たちと一緒に、力強さとあたたかさにふれる陸前高田の魅力を発見     

・牡蠣漁師さんの船に乗って 広田湾遊漁船体験    ・【震災ガイド】 高田松原津波復興祈念公園パークガイド

などなど・・・!

詳しくは、陸前高田市観光物産協会HPをご覧ください↓↓

https://takanavi.org/

  

 

〇【県立野外活動センター】   研修プログラム紹介      避難所運営ゲーム・避難所開設体験など

県立野外活動センターでは、 「避難所運営ゲーム」・「避難所開設体験」の様子を少し体験させていただきました。

「避難所運営ゲーム」は、簡素な運営所に自分自身が置かれているという設定のもと、ありとあらゆる物事が矢継ぎ早にふりかかってきて、周囲との連携の仕方やスピーディーな判断力といったものが試される内容でした。高齢者がいる家族はどこに避難したらよい?、マスコミ対応はどうすれば?、といった不慣れな対応が次々と・・・!自分自身、よくわからずあたふたしてしまった始末です。。。反省しきり。これはいざというときに絶対役に立ちそうなので、もっと時間かけてやりたかったです。

「避難所開設体験」では、非常食や、簡易トイレ、簡易ベットなどを見せていただきました。組み立て作業等もできるみたいです。

  

 

〇【東日本大震災津波伝承館】   震災学習プログラム

東日本大震災津波伝承館では、岩手県三陸沿岸部での震災当時の様子やその対応について、映像やパネル等で紹介しています。この場所に来ると、「忘れない」のと「足しげく通う」のは、表裏一体なんだな、、とつくづく思わされます。又、当たり前の日常を無事に過ごすことができることに、感謝の念がわいてきます。

詳しくはこちら↓↓

https://iwate-tsunami-memorial.jp/

 

    

〇【高田松原津波復興祈念公園パークガイド】  震災遺構の見学     奇跡の一本松・旧気仙中学校

今回最後のメニュー、高田松原津波復興祈念公園パークガイドを担当していただいたのは(一社)マルゴト陸前高田の古谷(ふるたに)さん。 「海を望む場」で、この場所の震災前の風景と震災後、今の様子についてお話くださいました。

震災で無くなった高田松原の松の木は、新たな苗木での再生が進んでいて、大きく成長していました。

   

  

震災時、松の木がほとんど津波で流されたなか、唯一残ったのがこちらの奇跡の一本松です。今はレプリカの状態で綺麗なまま立っており、いつでも皆さまをお迎えしています。いわずと知れた、陸前高田市の震災遺構のシンボル的存在です。

 

   

  

旧気仙中学校は、2021年9月より建物内部をパークガイドさんのご案内のもと、一般公開をスタートしました。建物こそ津波の被害に遭い、その傷跡は今でも鮮明に残されておりますが、中学校の教員・生徒は高台に逃げており皆無事でした。

いまだ椅子や布団が、天井からぶらさがっている様子は、ショッキングであります。本当に間一髪で助かったんだな、と感じました。           

詳しくはこちら↓↓                                          

https://takanavi.org/fukko/

  

  

全体的に参加してみての感想としては、陸前高田市の「震災・防災学習」って、ポテンシャルが高いな!とあらためて実感しました。

震災・防災学習を幅広く学べるコンテンツを数多くご用意していて、人数の多い受入についても、ローテーションで無理なく組める体制が整っているようです。

 

まだまだコロナ禍はつづきますが、気をつけながら!!

ぜひ陸前高田へ学びの旅にいらしてください。

お問い合わせ

震災・防災学習現地研修会 参加レポート★陸前高田市

  • 公益財団法人さんりく基金三陸DMOセンター
  • 住所: 岩手県盛岡市内丸10-1 岩手県商工労働観光部 観光・プロモーション室内
  • 電話番号: 019-629-5572

近隣のスポット