三陸さくら情報 ☆ 名所レポート(釜石市)

釜石の桜情報をレポートいたします!(2021.4.7現在)

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※ 釜石の桜は満開~散り始めといった状況です。(4月7日現在)

【知る人ぞ知る、地元でも隠れた桜の名所「大畑の一本桜」】

わたしは、釜石にUターンしてから4年と数ヶ月経つのですが、その間に何度か「甲子町にそれは見事な一本桜がある」と聞いたことがありました。そこで、わたしは思いました。今年こそは行って確認して来なければ!と。

聞いていたとおり、国道283号から「大畑の滝(正式名:不動の滝)」方向に入り、「この辺りのはずなんだけれどなぁ」、「かなり大きな木のはずだよなぁ」と探してみたのですが、見当たらず。

ご自宅のお庭で作業中の方が見えたので、「こんにちは、突然申し訳ありませんが、この辺りに見事な一本桜があると聞いて来てみたのですが...」とお尋ねしてみますと、「あぁ、この橋を渡ってさらに釜石道にかかる陸橋を渡った先にありますよ」とご丁寧に教えてくださいました。「ありがとうございます!早速、行ってみます」と、甲子川にかかる橋を渡って進んで行くと、左手に「大畑の滝」があり、そのまま直進、突き当たりを右折すると釜石道にかかる陸橋がありました。

「あぁ、これだな!」と近付いていってみると、そこは「釜石市老人福祉センター “滝の家” 」の横で、釜石道からも見えるはずの場所だったのです。

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東西南北どの方角から見ても見応えがあり、特に南側からは花の多さを、西側からは枝の広がり具合を確認できます。「う~ん、確かに見事な桜だな~」と半ば感動しながら眺めつつ、色々な角度から一通り写真に収めた頃、ちょうど「滝の家」のスタッフさんらしき方の姿が見えたのでお聞きしてみました。

「噂を聞いてお隣の桜を見に来たのですが、この桜に名称はあるのでしょうか?」、「特に聞いたことがないですね~」、「そうですか、ありがとうございます!」と車に戻りながら、わたしは思いました。名称は「大畑の一本桜」で良いことにしよう!と。

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他にも、市内で名所といわれているポイントを写真に収めてまいりました。 

【県立釜石病院の裏手となるエリア(甲子川沿い)】

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【小川体育館跡地付近のエリア(小川川沿い)】

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【唐丹町本郷の桜並木】

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昭和8(1935)年の三陸大津波により大被害を受けた旧唐丹村の復興を願い、昭和9(1934)年に植樹されたというソメイヨシノの桜並木。3年に一度、4月下旬に唐丹町常龍山鎮座天照御祖神社の式年大祭御神輿渡御式、通称「さくら祭」で大名行列が再現されており、本年、開催される予定となっていましたが、コロナ禍ということで残念ながら中止となりました。

【上栗林の桜】

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平成19(2007)年に市の文化財に指定されたエドヒガン。高さ約17m・幹の周囲4.9、根元周り8m、樹齢400年とされる巨木で、釜石市内では、これより大きな桜の木は発見されていないといいます。


ここ5年くらいになりますでしょうか。年齢のせいもあるのか、「桜って良いよなぁ」としみじみ思うようになりました。咲いては散り、散ってはまた咲きと何十年もの間繰り返しながら(「上栗林の桜」にいたっては樹齢400年といわれています)、人々の暮らしを温かく見守り続けてきた桜の木。

また、この時期に車で遠野方面から釜石道をいらっしゃると、「釜石って桜が多くない?」と思われる方も少なくないと思いますが、そうなんです。釜石市内、特に甲子川や小川川沿い、野田町・小佐野町・上中島町・中妻町などの公園にある桜の木は、当時隆盛を誇った「旧釜石製鐵所(現日本製鉄東日本製鉄所釜石地区)」により植樹されたものだといいます。ある意味、遺産ともいえるその桜の木達が、現在になっても地元住民の方々を中心に楽しませてくれているということ、なんだか感慨深いですね。 

【レポート:岩手県沿岸広域振興局 いわて復興応援隊  菊池啓】

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