テレビ岩手制作ドキュメンタリー映画 「山懐に抱かれて」 鑑賞レポート☆田野畑村

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こんにちは、イーティです。

先日、ドキュメンタリー映画「山懐に抱かれて」を、田野畑村で鑑賞してきました。この映画の主人公は、山地酪農を実践するために千葉県から岩手県田野畑村に移住した吉塚さん。吉塚さんが移住してからの24年間を追ったテレビ岩手制作のドキュメンタリー番組が、映画になったとのお知らせをご本人から伺っており、岩手上映は必ず見に行こうと思っていました。帰りは映画の余韻に浸りつつ、産直尾肝要にて山地ソフトクリームを頂いて帰路につきました。

 

この映画を拝見し、私は自分自身と岩手について、家族について考える機会を頂きました。

山地酪農を実践するため、縁もゆかりもない岩手県田野畑村に移住した吉塚さん。いわば、自らの夢を実現するために、移住を選択された。反対に自分といえば、岩手に夢も志も持てないまま学生時代を過ごし、早く都会に出ていきたかったタイプでした。その当時は、農業漁業といった一次産業にもピンと来ず、、。自身の出身地である岩手県そのものをよく知らなかった岩手人でした。夢は都会に行って色々経験を積み、みつけるものだろうと思ってました。

 

吉塚さんは移住して20年もの間、理想である山地酪農を追い求め、一寸のブレもなく取り組んでこられました。プレハブ小屋からの出発、山地酪農を実践する近隣酪農家同士皆での会社立ち上げ、家族の存在の大きさと成長、長年の父の夢を子供が実現していく様子など、、、。長い長い歳月の中に吉塚さん自身の人生のドラマ、家族の叙事詩がたくさん映されていました。

 

さて、自分自身はというとそこまでの濃密なドラマは持っていません。。家族は父母猫くらいだし、結婚もしていないし大きな夢も持っていない(細かいターニングポイントはいっぱいあったけど省略します)。一つの大きなターニングポイントといえば、震災がきっかけで仕事を通じて復興支援していきたいという思いが芽生え、岩手県にUターンするべき理由ができたことだといえます。

 

大人になりどっぷり岩手県に関わる仕事をするようになり、改めて地域資源や素材の質の高さ、美味しさに気付きました。岩手県の魅力をもっと表に出して、外の人に知ってもらいたい、学んでもらいたい、楽しんでもらいたい、と思うようになりました。それが現在の、悲しみを乗り越えつつある復興支援のあり方にもつながっているのではないかと思っています。

 

・・・といった自分自身が震災後に気付いたなんてないこと、を、吉塚さんは移住を決意したときから気付いていたのではないでしょうか。岩手の厳しい自然に育てられた牛の牛乳は最高に美味しく、酪農の理想形である山地酪農を実践する家族のきづなは温かく強い。岩手県出身者である自分が恥ずかしいくらい、県内外の人が抱く岩手のイメージを地で行く吉塚さんご一家の、たくましく明るく生きる姿に胸打たれてしまいます。

 

素敵なハートフルドキュメンタリーストーリーを、ぜひ劇場でご覧ください!!

 

[盛岡市 上映情報]

☆フォーラム盛岡  

日程:5/24(金)~ 6/6(木)

劇場住所:〒020-0022 盛岡市大通2-8-14 MOSSビル5F

電話:019-622-4770 

詳しくはこちら⇒http://www.tvi.jp/yamafutokoro/

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